本気の祈りが大事です

毎月1日、15日と神社にお参りに行っている皆さんは、お参りは何のために行くのですか?
毎朝神棚の神様にお参りをされている皆さんは、毎朝何を祈っていますか?
どんな言葉で祈ろうとも、お腹の底まで潜在意識も神様もお見通しです。
神様に対しての祈りが、「神様、おはようございます。いつもありがとうございます。よろしくお願いします」こういう祈りであってはいけません。
中には「家族をよろしくお願いします。何事もないのは神様のおかげです。ありがとうございます」という人もいます。
これでは、何のために生かせていただいているのかわかりません。
自分がどうして今、この世に生かれさせていただいているのか?
この世でどんな役割をさせていただかないといけないのか?
わからない人は、神様に尋ねるべきです。
自分自身を変えたくても変われない人は、積極的に「私は変わることができません。神様変えてください。今の自分では神様のお役のも立てません。変わることを許してください」と、祈ればいいのです。
変わることさえも神様の許しがなければ変われません。
気づくことさえも神様が気づかせようと、思わなければ気づけません。
神様が常に一緒にいない人は、まるで自分が主導権を持ってるかのように自分で気づける、自分で買われると思っているようですが、それは顕在意識中心の考え方に過ぎません。
祈っていることをじっと神様は見ています。
こいつは、本当に本気で、今祈っていることを実行しようとしているのか?
「神様私をお使いください」と祈っているけど、本気なのか?
お金にならなくても使ってくださいというのか?
どんなことでもやる気なのか?
神様は、私たち人の心の奥底をみ抜いていらっしゃいますので、お金に執着がある人はお金でたましてきます。
人間関係で変わらなければならない人は、人間関係で試してきます。
どんな試しにも揺るがない心が必要です。
例えば、お参り一つ、約束をしたなら、雪が降ろうが雨が降ろうが、必ず参拝をしに行きます。
でも、神様との約束という思いがない人は、雨だから、別の日にとなるわけです。
人間は自分勝手な生き物です。
また、必ずお参りをする人の中には、ご利益が心の底にある人がいます。
御利益信仰は、やめたほうがいいですが、そのことにさえ気づけない人もいます。
神様とした約束は、絶対です。
その約束を守ろうとする姿を黙って神様は見続けています。
神様が信じてくれるようになってこそ、大きな奇跡につながります。