見えない世界

invisible World

自分中心の考え方が心を汚し、見えない世界から自分を育てるために、たくさんのものを引き寄せてしまいます。

勘違いしやすい霊の世界

オカルト的な話や「霊障」という言葉を耳にするのでこの世界のことを勘違いしたり間違って解釈している人が多いようです。

霊は人と同じです。
人は「霊止(留)」と書くように、肉体がなく霊を留めているだけの存在です。
浮遊している浮遊霊、その場所から動けない地縛霊もいるでしょう。

自分の心が汚れていなければ、何も恐れることはありません。
恐ろしいのは自分自身です。同じ波長を持っていると、必ず引き寄せてしまいます。

人を妬む心は自分を妬むものを、寂しい心があると自分と同じ寂しいものを、人と競う思いは自分と競いあうものを、人を責める想いは自分を責めるものを誘導します。

すべての種は自分の心の中にあるのです。


霊の思いは人と同じ

霊が怖いと思うなら、霊の方は人の方がずっと恐ろしいと思っています。

愛の思いがいちばん必要です。

私たちの住んでいる3次元は、4次元も5次元以上の世界とつながっています。
同じ空間の中に、まるで丸めたゴミのようにクシャッと丸められています。

その丸められたものは、人の意識でフワーッと風呂敷を広げたように広がります。
たとえば、亡くなった母親を想うだけで、母親のいる世界につながっていくのです。
想いも、意識も、光よりも速く異次元に伝わります。


空間にいる見えない存在

自分にストレートに影響を及ぼすのは、半径2メートルほどの、オーラ(霊体)の範囲です。

自分の意識を乗っ取り、まるで自分が考えているかのように誘導する見えないものもいます。
自分が汚れていると、その存在にも気づくことはありません。

たとえば、自分の嫌いな人が存在する場合、ひょっとしたら嫌いという感情を持つように仕向けられているのかもしれません。


霊界の掟

勝手に人の肉体に憑依することは許されていません。
まるで例が勝手に憑依したかの如く思っている人がいて、すべて霊が悪いと思い込んでいる人がいます。
それは間違いです。

霊界を統一している担当の神様がいます。
その上の神様から憑依していい、影響を与えていいという許可がないと、霊だって働けないのです。

たとえ霊であっても、すべてのものは、人のために働いているのです。

もし憑依されても影響を受けても、霊媒師の取り払ってもらおうとは考えないでください。
あなた自身をきちんと育てるために使われているのですから。


見えないものの意味

見えないものは信じられないという人がいます。
見えないものを信じられない人には現実主義の人が多いのも事実です。

意識も心も実際には見えません。
見えないものファからこそ大切にしなければならないのです。

たとえば、食べ物。
食べ物には命があります。
命をいただいて人はエネルギーに変えています。
物だと思うのと命だと思うのとは、体内に入ったときにエネルギーに大きな差が出ます。

また、人からプレゼントをいただいても、そのプレゼントを買い求めに行った人の想いはもちろん、その家のご先祖様が届けるように持って来させたのだろうという想いまで汲み取れるかどうかで、感謝の想いは異なります。

すべてが高次元の世界から派生し、現実の世界で怒っているという理解ができるかどうかで生き方が変わります。