家が泣いています
3メートル20しかない前の道路、家の向かいで始まった解体工事。
とうとう「ハサミ」をっつかい初めて、大きな振動が起きています。
なんでも振動75dBは震度3と同じです。
一生懸命手入れをしてきた家、
床に無垢の板を貼り、
壁に珪藻土の壁紙を貼り、
九州で手作りで作っている照明器具を頼み、
ずっと可愛がって大切にしてきました。
一人で一生懸命子育てをしながら、やっとの思いで購入した家でした。
思い出がいっぱいあります。
何より家神様や土地神様に申し訳ないと思う気持ちでいっぱいです。
今もそこで仕事をできないことに、申し訳なさが募ります。
今日、潜在意識に土地神様や家神様が、どのように思っているかを聞きました。
すると「ここにいたら病気になるからいなくていいんだよ。今はいちゃいけないよ」と
いう答えが返ってきました。
でも、ずっと大事にできないことが申し訳なくて。
振動で、今朝、玄関タイルにヒビが入っていました。
ここも、あそこも、ヒビは大きくなる一方です。
解体業の人に聞くと、まだ一階には到達していないから、一階をするときはもっとひどく振動が起こるそうです。
11月からは8階建ての建築、地下を掘る時も影響が出るようです。
何の供養もすることなく、家を解体する。
家はものですが、決して物だけではありません。
物には物の想いがある。
家が、「私のために壊れる」と伝えてきました。
まだ受け入れることができない自分がいます。