潜在意識より上にならない
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人の中には、自分という顕在意識と、もう一人の小さな神様である潜在意識がいます。
このことは常日頃からお話ししています。
常に顕在意識が潜在意識と一緒になっている人ばかりではありません。
自分が楽しくて嬉しくて一途に取り組んでいるときは、潜在意識と一つになっています。
ところが、自分が怒っている時は潜在意識は離れています。
それだけではありません。
相手に対して先入観を持っている時、
相手を批判する心のある時、
相手に不平や不満を持っている時、
相手を責めている時、
相手に求めている時、
相手を認めてない時、
相手に感謝できない時、
潜在意識は小さな神様ですから、こういう汚れた心を嫌います。
ましてや、そんな気持ちを家族である
父や母、義母や義父に持つようなら、自分を守護している見えない人は力を貸してはくれません。
どんな理由があれども、自分は父と母なしでは生まれてこれないのです。
「産んでくれてありがとう」は絶対なのです。
たとえ父母の虐待に遭おうが、ネグレクトされようが、これは自分が偉なんで生まれてきた家なのです。
全てに意味があるのです。
これは嫁に入っても同じです。
どんな姑や小姑であろうが、夫の家族です。
そこに嫁いだ意味を考えなければなりません。
全ては、自分に対してくれたプレゼントであることを理解できなければ、不平不満だらけです。
神も仏も見た上で、結婚という仕組みがあるわけです。
好きも嫌いも関係ありません。
自分がしてきたことがあって、そこの家に嫁いで消してもらっているものがあるのです。
それを自分自身が、「こんな家」「ひどい親」と言っていたら、先祖はあなたを守護しないでしょう。
家族と一つになることはできず、一人ぼっちです。
見えない人たちは、シビアにあなたの心をのぞいています。
そんな感情が出てきたら、あなたという顕在意識が、潜在意識より上になっている証拠です。
どこまでも潜在意識が上なのですよ。
生かされていることをよ〜くよ〜く考えるべきです。
潜在意識はあなたの心の底からの願いも、夢も知っているのだから、
顕在意識が先頭に立って進む必要はありません。
何もできない自分ということを思い知ってください。