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8月13日靖国神社へ

潜在意識から15時と言われたので
その前に、遊就館を見てきました。
いくら時間があっても足りません。

この遊就館は、日本人は見るべきものの一つだと思っています。
戦争で亡くなった人だけが祀られているわけではありません。

靖国神社には、吉田松陰、橋本左内、坂本龍馬など明治維新に先立って国事に奔走した幕末の志士、戊辰戦争、西南戦争などの殉難者、さらには日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などで戦没された人々が祀られている。
軍人・軍属ばかりでなく、文官、民間人、女性、児童、幼児、台湾・朝鮮出身者などを含め、全部で二百四十六万六千余柱が祀られています。
身分・勲功・男女の区別なく、祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として一律平等に祀られています。
『国家のために一命を捧げられた方々を慰霊顕彰すること』にあるゆえんです。

例えば従軍看護婦、沖縄戦で戦没した「ひめゆり部隊」の女子学生、さらには終戦直後ソ連軍が迫る中で自決した樺太・真岡郵便局の九人の女子電話交換手など、五万七千余の女性が祀られています。
真岡郵便局の九人の女子電話交換手9人は、業務遂行のため自ら志願して戦地に残り、ソ連軍が上陸する中、最後の業務をこなし、青酸カリを呑んで自決。
疎開のために沖縄から鹿児島に向かう途中、米軍によって沈められた学童疎開船対馬丸に乗っていた1500人近くの学童も、靖国神社に祀られています。
その船体が悪石島近くの海底で横たわっていいます。
さらに、約二万八千柱の台湾出身者、約二万一千柱の朝鮮出身者が祀られていいます。

人種棋戦の区別なく、幕末以来、国のために尊い命を捧げた人たちが祀られています。
もちろん、ここで祀られている人は、ほんの一部に過ぎず、
なも泣き人々がたくさんいると思います。
たくさんの人の遺書が遊就館には設置されていて、戦争に向かった人の国や家族への思い、そして残された家族の思いを垣間見ることができます。

15時、境内で4人のラッパ隊を見ることができました。不思議なことに、境内ではそれに合わせて太鼓の音が鳴り響きました。
意味はわかりませんが、
どこの神社でも、参拝市お供えを備えると、雷鼓を鳴らして神様に宮司さんがご報告をしてくれます。
幸いです。ちゃんとカタかムナを報告できました。

人には忘れてはいけないことがあります。
今の私たちの平和な生活は、靖国で祀られているような人たちのおかげなのです。

たくさんの外国人が、遊就館を見て回っていました。
この人たちに国のためにと命を捧げた人の遺書がきちんと伝わらないのが残念でなりません。

戦争は反対です。
でも、服を使わない戦争をしていなくとも、心の中で戦いがある以上、、
なくなることはないでしょう。
お盆が終わったら、本来いくべきところに、帰れることを、祈ります。

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