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春彼岸

03月20日 16時12分42秒
春のお彼岸は「春分の日」を中日として、前後3日間です。
計7日間が「お彼岸」の期間になります。
春分の日は3月21日(月・祝)ですから、
【2022年春のお彼岸は3月18日(金)から3月24日(木)までの7日間】ですね。

3月18日(金) 彼岸入り
3月21日(月・祝) 中日(春分の日)
3月24日(木) 彼岸明け

彼岸という言葉はもともと仏教用語です。
意味としては煩悩を脱した悟りの境地のことです。
(煩悩とは、心身を悩ませ、乱し、煩わせ、汚すすなわち悟りの境地を妨げるあらゆる精神作用のこと。)
そして、三途の川をはさんで、我々が住んでいる世界を此岸、そして向こう側の仏様の世界を彼岸といいます。

両方を合わせて、お彼岸とは、人間の迷いや苦しみの原因となる煩悩のない、悟りの境地に達した世界であり、極楽浄土のことです。
この期間には、先祖からメッセージが降りてきます。
この期間に起きる出来事や夢は、意味があるので真摯に受け止めるといいでしょう。

脱水症の危機に陥りながらも、私も夢を3つ見ました。
彼岸の入りには、
亡くなった母から電話が来る夢でした。
❶18日の夢「なんでがが親が電話をくれるんだろう、もうこの世には生きていないのにと思いながら話をしました。内容は全く覚えていません。
すると、話の内容のメモが髪に大きく書かれていました。
土地と家のこと、支払いのこと、やるべきこと。母親の存在はわかりますが顔も声を見ることも聞くこともできませんでした。」
何か伝えたいことがあるのかもしれない。
また、私が体調不良なのを知って、見ているよということを教えてくれたのかもしれないと思いました。
❷19日の夢「この夢はその翌日見ました。
パジャマ姿で見知らぬ海のそばを朦朧と歩いている私。
どこにいるのかわかりません。大きな歩道橋が印象的です。
そこに見知らぬ女の子が、知らない人にあなたの手を引いて連れてくるように頼まれたというのです。
知らない人は誰?と聞くと、女の子はあの人と指差します。
その人を見ると、なんとそれは、日傘を持った私の母親の後ろ姿でした。
なんと20代でした。顔こそ見えませんでしたが、見たことのある日傘と洋服でした。
迷っている状態の私を導いてくれている夢でした。」
子に迷いの状態の意味を考える必要があります。
●20日に見た夢
「大きな箱の中に1台の車が置かれています。
いつの間にかその箱が海の中に流されたようです。
少し傾き水が入るのではないかと気にしている私がいます。
外を見ると、なんと、想像を絶するほどの広い海の中。
慌てて陸地を目指します。
なんとか陸地に到達しましたが、子供が疲れ果てて倒れる夢でした」
これは、何かをしてもいいけど、徒労に終わる。
遠回りをしてしまうという意味だと捉えています。

この3つの夢は、きっと意味があると考え
これから先のことについて修正をしなけレバならないのだと思っています。

お彼岸は、意味のある期間です。
この時期こそ、先祖に感謝を捧げて、自分の生き方を見つめ直してください。
よく自分の先祖先祖と、自分の先祖のことばかりを考える人がいますが、
自分の先祖は、全ての人類とつながっている大元です。
根なし草では、反映はありません。
思いは、実行しなければ、絵に描いた餅です。

意識こそが一番大事になります。

彼岸の中日である春分の日と秋分の日は、太陽が真東から出て真西に沈みます。
極楽浄土は西にあると考えて、 この日に沈む太陽を拝むことは極楽浄土に向かって拝むことになると、手を合わせたそうです。

母がいつも作っていたお供、
春彼岸にはぼた餅、秋彼岸にはおはぎ。
ゴマ、きなこ、青のり、小豆と4種類のお供えを作っていました。
同じものなのですが、春の花である牡丹(ぼたん)、秋の花である萩にちなんで名付けられています。
一般的にぼた餅はこし餡、おはぎはつぶ餡とされていますが、
秋に収穫される小豆は、春になると皮が固くなるので、春のぼた餅にはこし餡を使うそうです。
でも我が家はこし餡が好きなので、こし餡一辺倒でしたね。
今では懐かしい思い出です。

夢の中での母の姿は、
私にとって最も近しい先祖が母なので、その母の姿を通して見せてくれたものだと思います。いつも見守ってくれている先祖に感謝です。
一人かけても自分は生まれて来れなかったのですから。
改めてヘソのオと母子手帳に思いを寄せます。

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