友人と言っても単なる知り合いの場合も、心の底からなんでも話せる友人の場合もあります。

どちらかというと私には、心の底から何でも打ち明けられる人はいません。

だから私の友人は、夫、子供、妹、そして理事の人たちです。

かなり少数ですね。

高校時代、大学時代の同級生には友人はいないのです。

見栄や去勢をはった時代でしたから。

成績や学校に囚われ、中身に自信がなく飾ることに囚われていたので、本質を見ることは全くできていませんでした。

私にとっては、「大嫌いな自分」の時代でしたね。

生かされていると感じたこともなく、生きていた、自分勝手な時代です。

だから私は今の自分の方が好きです。

飾ることも必要なく、正直なままでいられる、とても素敵な時間を過ごさせていただいています。

病気をして本当に良かったと思っています。

皆さんに会えて本当に良かったと思っています。

皆さんはと言うと、友人というより、家族でしょうね。

だから何でも話してしまいます。

知り合った人は、みんな幸せになって欲しいのです。

初めて会った時以上に幸せに笑っていて欲しいのです。

最好きな人だからこそ、「ここを変えたらもっと素敵になる」「ここがなくなればもっと愛される」なんて思ってしまいます。

歳をとって家族と思える人ができるとは思ってもいませんでした。

お付き合いが長くなるほど、愛しく愛しく思えてしまいます。

本当にありがとうございます。