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続 無事帰還

とっても暖かい天気に恵まれたのも、
安来で2時間に1本のバスも、
訳のわからない場所に無事に行けたのも、
予定より、3時間も早く皆生温泉に着いたのも、潜在意識のおかげです。
夕食は、潜在意識に感謝するためにゆっくりとることができました。

3月7日隠岐島へ日帰りを強行。。
大人になってのフェリーに乗るのは、久しぶりです。
この揺れは、とにかく横になって眠っているしかありません。
上陸してどうしても行きたかった2つの神社へ。
この日は、タクシーの点検日だそうで配車が1時過ぎまでとのこと。
タクシー乗り場で、なんとか観光タクシーに乗ることができました。

玉若酢命神社

水若酢神社

この2つの神社は、どうしてもお参りしたかった神社です。

玉若酢命神社は、総社。
御朱印をお願いすると、
神主様の奥様が「ごめんなさい、日付を間違えてしまって、なかなか人が来ないもので」と日付は四月になるという初めてのことが起こりました。
お礼も受け取っていただけません。
この神社を守るのは、「億岐家」の神主さん。代々ずっとだそうです。
ちなみにゲゲゲの鬼太郎の水木しげるさんに本名は、武良しげる(むら)さん。
この苗字は隠岐島にあるそうで、水木さんの先祖は隠岐といわれ、妖怪モニュメントも置かれていました。

水若酢神社は、隠岐島の一宮。
隠岐島は、天皇や公家など身分の高い者のみが流される土地。
当時、菅原道真が亡くなり天変地異や疫病が起こり、これは道真の怨霊によるものと考えたため、天皇を殺すとどんな祟りがあるか分からないと考え、流刑のための島として選んだのが隠岐島でした。天皇の行事には、干したアワビが必要で、北西の方角の隠岐島のアワビは超高級品でした。
それゆえ隠岐島は、天皇の流刑地となり、寺へ預けたのでした。
後鳥羽上皇は隠岐郡海士町(あまちょう)に流され、1239年に亡くなっています。
皇室関係のお手植えの木がたくさんありました。

私は何のためにお参りに来たのか、何を祈るのか、考えてはきましたが、
全く別の言葉が、不思議と口から出てきてしまいました。
今回の旅の目的は何だったのだろうかと、疑問を抱きながらも、これは東京に帰ってから明確にわかりました。

二度と乗りたくないと思いながらもフェリーで七類港に戻りました。
島での滞在時間は、3時間半。
戻ったら港には誰もいません。
米子空港行きのバス停は見渡らず、知らないおじさんに
停留所を聞きました。
すると、「米子空港なら境港の先だから境港まで送るよ、すぐだよ」
と言って車に乗るように誘ってくれました。
内心、見知らぬ人の車に乗せてもらって大丈夫なのかしら?と
不安がよぎりましたが、これも仕組みと感謝して乗せてもらいました。
いつの間にか米子空港まで送ってくださり、
飛行機の出る2時間前に着くことだできました。

不思議な出会い、助けには感謝でした。
うまく説明はできませんが、この旅の内容は、後日、まとめることとし、
事実のみを書き留めることにします。

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