誰もが特別!
セミナーをやって、時々感じること。
参加者から聞かされる、何か神様が自分に感じるようにしてくれる経験。
その話が出ると、次のセミナーには、自分も同じ体験をしたとか、自分なりの感じ方を誰もが話し始めます。
これは神様がエールを送ってくださっているのです。
ですが、それを「自分は人と違う」「自分だけが神様とつながっている」というように考えてはいけません。
もし、そうした考えを心の奥底に少しでも持つならば、それは自分が神様に認められたい、つながりたい、という欲の現れです。
人に話をするときには、そうした思いが、自分の心の奥底にあるかどうかを考えて話をしなければなりません。
わかるのは自分だけです。
誰にもわかりません。
でも自分には嘘はつけません。
決して自分だけが特別なわけではありません。
誰もが唯一無二、特別なのです。
自分のみに起きたことは自分だけの特別のようなことに思えるかもしれませんね。
若い頃の私は、そうだったように思えます。
でもみんな特別です。
一人一人、体験はことなりますが、特別なのです。
特別なものをいただいたことに感謝して、相手の特別を称えてあげられる人を目指しましょう。
誰もが特別、謙虚に真摯になれれば世の中から妬みや争いの種の芽は出てこなくなるでしょう。
みんだ同じ人、神様が体のうちに存在している人なのですから。