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犬のテレビ番組を見て「ラッキー」が恋しくなって

毎日、魂の浄化の実践をしていると、色々涙することが多くなっています。

たまたまBSで犬のテレビ番組を見ました。

おじいさんの仕事は、駅の管理です。

といっても主な仕事は周辺の雑草をとること、ある日のこと、おじいさんはタカという犬を毎日連れて行くことにしました。

タカにとっては、一緒に行くだけで何も面白いことはないかもしれません。

タカはおじいさんが仕事をしている時は、邪魔をしないように近寄らず遠くで待っています。

おじいさんが休むときには側に近づき甘える犬でした。

吠えることのない犬でしたが、ある日一生懸命吠え続けていました。

その吠え方の異常さに電車の運転手がタカを見ると、そばに倒れているおじいさんがいました。

おじいさんはハチに刺されてアナフィラキシーショックになり倒れていました。

タカが吠えたのはその時だけ、まるで何かを訴えているような吠え方だったそうです。

タカのおかげでおじいさんは救急車で運ばれ一命を取り止めたという番組でした。

13年間毎日おじいさんと駅に通ったタカ。

ですが、タカは自分の体が動かなくなって駅に通うことはできなくなりました。

以来、おじいさんは、他の犬を飼うことをしませんでした。

思わず自分も亡くなった犬ラッキーのことを思い出しました。

散歩をもっとさせたかった、腎臓を気遣うことがもっとできていたら…、会いたい。

もう一度会いたい、そう思わざるを得ませんでした。

この日夢を見ました。

ラッキーがすでに他の白い犬に生まれ変われ鎖に繋がれている夢でした。

見えているのに、なかなかそばに行けません。

すると、ラッキーは私の目の周りに現れました。

見ると、首の周りが血だらけでした。

鎖を切って私に会いに来てくれたのでした。

飼い主のことを忘れてしまう犬はいません。

私が強く会いたいと思うと、どんなとこからでも会いに来てくれるラッキー。

もうこれ以上邪魔をしてはいけません。

会いたいという思いを捨てることにしました。

ラッキーが私にくれた愛情をしっかり受け止め、ラッキーに感謝することにします。

ありがとう。

初めて室内で飼った犬だったので、思うようなこともできませんでした。

後悔はありますが、ラッキーの幸せのためにも全てを感謝に変えていこうと決意しました。

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