他力依存
膵臓癌と宣告されたとき、
私の心は、病気依存でした。
お医者さんに治してほしいと思わずにはいられませんでした。
それが間違いだとわかったのは、自分を見つめるようになってからのことです。
自分の病気は、自分に対しての贈り物です。
その贈り物をどのように受け取り、その真意を解明していくことが、
病気の解放につながります。
今回、お医者さんに患者さんの病気の治療をサポートできないかと
言われましたが、残念なことに、
他力依存の患者さんのサポートはNOと潜在意識が判断しました。
病気を快方を向かわせるには、自分自身の気づきがどうしても必要なのです。
では、私たちは病気のデータを消そうとして病気をなくす活動をしているのに
矛盾しないのだろうかと、自分に問いかけました。
いろいろ考えました。
その結果、病気のデータを消すことは、
それぞれの人が気付きやすくなることで必要なことなのです。
矛盾を自分で認めながら、自分とつながっている
どこかの誰かのために、
カタカムナを実践していくことに深い意味があるのです。