どうしても自分という顕在意識が強すぎる人は、潜在意識とつながりにくいのです。

一生懸命潜在意識は、コントロールしようとするのですが、自分が強いのでうまくいきません。

長年こういう状態が続くと、病気を起こしていきます。

ですから、どうしても中高年になると、がんや難病、生活習慣病が多くなります。

老化してきたから病気になるのではありません。

顕在意識が強い人の共通点

• 仕事ができる
• 自分のうちなる心が見れない
• 全ての責任を外的なものに転嫁する（人、環境など）
• 挫折を知らない（神にすがったことがない）
• 自分は正しいと思っている

いつまで経っても、潜在意識とはつながりにくいのです。

潜在意識だってふてくされたり、拗ねてしまいます。

生まれる前から、どれだけ自分に寄り添い、手伝ってくれているかを忘れているのですから。

そういう顕在意識が強い人は徹底しないと変わりません。

徹底するのは、「何を見ても、何を聴いても、何が起こっても全ては自分の責任」と認めることです。

自分の魂の汚れによって認めることができないのです。

まず、認めて自分の内面を見ることです。

「自分とは関係ない」、「あの人は能力がない」、「あの人と私は違う」、「あの人はこうすべきだ」、「あの人が嫌い」など、全てが汚い自分の考えです。

自分の責任と思えない人は、いつまで経っても変わることは難しいでしょう。

私は、顕在意識が強い人には、答えを言うのをやめています。

言ってもわからないし、待つしかないのです。