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「涙」の意味を考える

涙は尊いものです。

以前、某ラジオ局の営業ウーマンがお詫びに来たことがありました。

仕事の関係でラジオの番組を作っていた時のこと。

有名パーソナリティが、痩せるコーヒを飲んで「まずい!」と言ってしまいました。

まずいではコーヒーが売れるはずはありません。

コーヒー自体は、決してまずくなくインスタントコーヒーの味です。

これがラジオの番組に協賛してくれているクライアントの怒りに触れることになりました。

お詫びに来た営業担当の女性が、何を思ったのか泣いてしまったのです。

その涙は、「自分が責められてかわいそう」という涙でした。

涙を流せば許してもらえると思ったら大間違いです。

私も営業をしているので気持ちはわかりますが、責任が自分サイドにある場合、申し訳なくて涙を流しても、自分がかわいそうだという涙では収拾がつきません。

男性の営業ならこんなことはないでしょうね。

私が仕事で流した涙は、ただ一度でした。

クライアントの医学博士が、薬事法違反にならないようにと思って止めたときに流した涙です。

自分を振り返ったときやデータを消すときに、流す涙は、決して自分のためのものであってはいけません。

潜在意識や神様のことを思って流す涙こそ、尊いもの。

自己愛では、データは消えません。

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