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魂の汚れを取るって

05月18日 11時39分11秒
「魂の汚れを取る」
抽象的な言葉です。わかりにくい言葉ですね。
生きている間に、人を傷つけたり人に傷つけられたり、
自分の感情で自分自身を汚してしまったりすることがあります。
その度に、この現象はどんな意味があるのだろう、どんなことを宇宙入っているのだろうと考えます。
考えてわかればいいのですが、わからない時は、
とにかく宇宙がくれたものだから感謝をするのがいいかと思います。
この感謝、なかなかできないのですね。

私は、特に自分が期待しているものと、異なる結果が起きてくるとき、
特に喪失感や自分を責める思いが湧いてきます。
人に求めている自分を思い知らされます。
気づきは、自分の中の神性なるものを目覚めさせてくれます。
人の中には神様から分け与えられた神性なるものがあるので汚さないようにすることです。

魂の汚れは自分では取ることができません。
取ってくれるのは潜在意識です。
以前、魂の汚れを取るセミナーを開催しましたよね。
「潜在意識さん、魂を汚してごめんなさい」というと、
潜在意識の手がスーッと第3の目の部分まで伸びてきて、
魂を綺麗に拭いてくれるような、こそばゆさを感じます。

結局、人は何もできないのです。
大事なのは、潜在意識と繋がること。
意識を使うことです。

魂の汚れってどういうものなのかというと、小学生の頃に墨汁でいろいろなものを汚したことはありませんか?
私は、体操服や上履きに、墨汁を垂らしてしまったことがあります。
家に帰って洗ってみました。
洗濯板でゴシゴシしても取れません。
漂白剤でやっても完全には落ちません。
そのうち、布地がゴワゴワしてきます。
これが魂の汚れのようなものだと思います。
染み付いたものを取ろうとすればするほど、本体が痛むのです。
痛み無くしては取り除けないのです。
だから、人は、傷ついて取れる汚れもあるのだと思います。
だから、悪いこと辛いことにも感謝なのだと思います。

墨汁で汚れた体操服や上履きも、着れない、履けないわけではありません。
ちょっと汚れがあるのが恥ずかしいくらいです。
機能的には、問題はないのです。

汚れた自分を認めて大切にしていく。
大切なものを汚した自分を自覚し、生かされていることに徹底感謝することが
人のあり方と思っています。
たとえ癌であっても、
骨折しても、
離婚しても、
成長できなくても
徹底感謝です。

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