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「病気は治ったもの勝ち」の本

私が病気になった過程は、ほんの少しですが、「病気は治ったもの勝ち」(静風社)のおわりにの文章に明記しました。

病気を見つけていただいた丸山アレルギークリニックの丸山寛修院長には本当に感謝です。
ですが、本当に信じられないことの連続でした。

初めて丸山先生にお会いしたのは、東京での講演会のこと。ご紹介してくださった方と永野剛造先生と一緒にまずは、聞いてみたいと現地集合。その頃永野先生は、どうしても丸山先生との本の制作を希望されていたこともあり、企画を立てなければと考えていたのです。

永野先生の話によると「何でも2穴コンセントからの電磁波が問題なんだということで、日本も3穴コンセントにする必要があるんだ」と熱心に主張している先生だからと。とにかく話を聞かなければ……。
この出会いが、私の運命を変えた、病気を改善に向かわせた始まりでした。

実は、これまで私は本を作ろうと企画をするたびに先生たちに助けられてきました。

今よりもっと体重があったころ、初めて福田稔先生のセミナーにいったときのこと。会場の中で私をみた福田先生は「お前、いちばん体が悪いぞ。顔が赤いのはその証拠だ」といきなり、みんなの前で治療をしてくれました。その痛さはとにかく痛い、強烈な痛さの治療でした。かなり恥ずかしかったのですが、この1回の治療で私ののぼせる体質、「頭熱足寒」は、みごとに解消。福田稔先生の治療のすごさを体感し、「非常識の医学書」(実業之日本社)はできあがりました。

そして、続く「非常識の医学が病を治す」(実業之日本社)では、パソコンによる作業で強烈なドライアイに悩まされ、眼を開けることができないほどでしたが、これも福田稔先生によるたった15分ほどの頭部の治療ですぐに完治。福田先生の治療のすごさを思い知らされました。

ただただ、福田稔先生が今は、いらっしゃらないのは、残念ですが、お亡くなりになる4カ月前には先生が亡くなる予知夢、1回忌のときには、夢の中で最期のお別れをしにいらしてくださいました。
何とか、福田先生の患者さんに対する治療法、愛情を受け継いでいかなければと考え、2016年9月18日自律神経免疫療法情報センターのサロンをオープンいたします。

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