潜在意識の声
4月20日会員様からのお電話「自分の真我の我(潜在意識)丹田よりもっと下にあると思うんです」と会員様。
「人によって違うんですよ、決して同じではありません」と私。
それを聞いていた跡部先生が「前立腺を患っていたのだから、当然、下にいますよ」と。
自分のことがすべての人に当てはまるのではありません。
自分がそうだからといってみんな同じと考えることはいけないのです。
一生懸命、一途なことはあ分かりますが、道を極めようとする執着心は、時として、自分の考えで人を間違った向きに進ませることもあります。
こうしたことは自分にも言い聞かせていることです。
また、人によって潜在意識の声、サインは異なります。
基本は、体に出る反応です。
ですが、なんでも自分の思うようにできる独身の人や、自分中心で物事を進める顕在意識中心の人には、潜在意識はしっかりとサインを出す傾向にあります。
それは小さなサインでは見過ごしてしまうからです。
そのため、本人にとっては、いきなりと思えるような出来事が起こりがちです。
例えば個人で仕事をしている人は仕事は来なくなる。
体の調子が悪くなって仕事を休まざるを得なくなる。
こうしたことは偶然ではありません。
潜在意識が、行きすぎた顕在意識をストップさせるために起こっているのです。
サインの読み取りを間違えると、薬を飲んで体をとごしたり、仕事がないと不満を募らせることにつながります。
自分を、潜在意識をしっかり見てくださいね。