地方の会員様からご相談がありました。

「悪い霊が憑いているから、自分の妹夫婦が病気になって亡くなったのだから改名をした方がいいのでは」と、義理の妹から言われたとのこと。

「前世も知っておいたほうがいい」とも言われたとのこと。

悪い霊ってなんなのですか？

私たち人間も身体があるだけで霊であることには違いはありません。

３次元世界は、物質化している私たちのいる世界。

４次元世界は、物質化していないけど同じような世界があります。

５次元世界、６次元世界は、神様に近いような人がいる世界です。

この世界は、暖かいので薄絹を着て毎日楽しんでいられる世界。

悪い霊っていうけれどもそれを動かしているのは、さらに上の神様。

神様の許可がないと霊は勝手なことはできません。

私たちが気づかなければならないことがあるので使われているだけなのです。

この３次元の世界でも、詐欺にあったり、お金を落としたりするのも同じです。

全てに意味があるというわけです。

「だから改名したほうがいい」と言われたと言いますが、自分自身の魂が磨かれていないのに、改名しても同じです。

「生き方を考えた方がいいのでは」と思いました。

「前世も知っておいたほうがいい」と言われたそうです。

何のために知っておくのですか？

興味本位で知りたいのなら、やめるべきです。

知ってどうするのですか？

それよりも、自分の現在を知れば自ずと、前世のことはわかります。

現在の受胎の逆なのですから。

今世の行き方は、一生懸命自分を変えて人のために尽くしたり、人を喜ばせたり、自分の汚れた部分をとることです。

どんなに学んでも「私はあなた」「あなたは私」と思えないことや、何を聞いても他人事になってしまうこと、、

見えない世界にばかり興味を持ってしまうこと。

それを知ってもどうにもなりません。

自分が感謝とお詫びと許しと愛を持って一生懸命この地球で生かさせていただくことに尽きると思います。

この会員様、１年前に丸山先生の病院で膵臓と胆嚢が悪いと言われていたそうです。

今月、病院に行って膵臓に膿が溜まっていることがわかったそうです。

だからって改名したらよくなるというわけではありません。

なぜ、今になってそれをおっしゃるのか。

残念です。

膵臓は血糖値を下げるホルモンですから甘いものは食べないほうがいいですよとお伝えしました。

この方は、毎日、食後に必ずアイスクリームを食べていたとのことです。

甘いもの、体をしかも冷やすものは、膵臓には酷です。

とにかく、温泉や岩盤浴、陶板浴へ通うことをお勧めしました。

膵臓は糖質、糖質＝ご飯です。

もし、前世を考えるなら、農民の人たちのコメや食事に関する問題ですから、食べ物を捨てないよう、感謝をして無駄にしないで心から手を合わせて食べられたらいかがでしょうかと、お伝えしました。

見えないものに興味を持つより生き方が何より大事なのです。