徳泥棒!

以前、ある病院の先生が、「勤めている子が、お中元にもらったものを自分に分けてくれないのか?」と尋ねてくると言います。
「これはね、私がお付き合いをしている中で、いただいたものには、きちんとお返しをしているものなの。
いただいたものだから、あなたのものではないのよ。
あなたが分けて欲しいというのは間違い。
あなたがお返しやお付き合いをしているのではないから、もしもらいたいと言うのならそれは『徳泥棒』。
人の徳を泥棒するようなもの。
あなたはもらった人に何もお返しをしないのだからね。」と病院の先生。
徳泥棒とはよく言ったものです。
この話を聞いてから、私は人から教わったものは、きちんと人から教わったことを話しています。
自分の考えは、自分の体験からお話をしています。
3日ほど前、私がいただいたほうれん草をお客様に差し上げたときのことです。
そばにいた人が、「これは、ただでもらったんですよ。だから持って帰ってください」とまるで自分がもらったように言うのです。
ただのものなんてありません。
薬剤師さんが、わざわざほうれん草を買いに行って新聞紙で包んで送ってくださったものなのです。
なんで、こんなことを言うのでしょう。
自分がもらったものでもないのに。
これでは「徳泥棒」です。
でも人が言うこと、聞かされることには必ず意味があります。
真剣に潜在意識さん教えてくださいとお願いして休みました。
今朝見た夢でわかりました。私が徳泥棒をしていたのです。
今日までの人生の中で、たくさんのことを教えてくれた人への感謝を忘れていました。
だから、周りの人から教えられるのです。
自分のブログて、いかにも自分が気づいたことのように書き記す人、自分が先生になって私の話したことを話してお金を取る人など、全ては自分に問題があったのです。
魂の底から、私を育ててくれた産土の神々、ゆかりのご神霊、様々な霊団に感謝し進んでいきます。