どうしてもいかなければならないとそんな気持ちで青森の十和田神社に１９日から出発をしました。
まだシーズンオフでしたので、交通はとても不便でした。何しろ十和田湖へは１便のバスしかありません。そのバスに乗るために夜行バスで八戸に。
本当に布団で横になって眠れる幸せを痛感させられましたね。布団はありがたいものです。
昨年の弥山では、食事のあり方を教えられましたが、今回は眠ることのありがたさでしたね。
とにかく天候に恵まれ桜は満開でまさに春を体感できましたね。バスの車窓から撮った十和田現代美術館です。草間彌生さんのカボチャやきのこ、椿昇さんの赤い巨大なアリ、思わず降りたくなりましたが、何しろこの瓶を降りてしまったら、十和田湖に行くバスはありません。無念ですが、諦めました。

そして奥入瀬渓谷をのぼっていきます。八戸の駅からバスで２時間以上もかかるのです。
高度４００メートルのところにあるカルデラ湖、十和田湖はとても神秘的でした。１日目は、神社と十和田湖からしか行けない占場にお参りをさせていただきました。
誰も摘み取らない蕗の薹、土筆、持って帰りたい衝動に駆られましたが、地元の人にとっては、排気ガスの問題があるので道路沿いのものは撮らないとのこと。春の恵みがあちらこちらに溢れていました。
十和田湖周辺は、とても寂れて修復できないような廃墟のホテルがたくさんありました。コロナで託し会社もなくなったそうです。体力のあるホテルやおみでだけが営業をしていると、うかがいました。