先祖=実家のことではありません
昨日の相談者の方潜在意識に教えていただいた内容では「先祖に感謝してない」というものでした。
お嫁に行くと、実家のことだけを先祖と考える人が多いのです。
この方もそうでした。
先祖というのは、嫁いだ先も入ります。
本来は、嫁ぎ先の先祖だった人が、他の家に預けられ育ててもらって嫁ぎ先に戻ってくると考えるべきなのです。
ところが、自分の実家に想いを馳せても嫁ぎ先の先祖には想いを馳せることができません。
私もその一人でした。
何しろ反対された経験があるのですから、その思いは、忘れてはいません。
ですが、ある日、感謝の練習をしているときに、主人の先祖になんだかありがたいなあ、こんな自分を受け入れてくれてありがたいという気持ちが湧いて来ました。
これまでは出てこなかった感情です。
それ以来毎晩、感謝をおこなっています。
昨日、跡部理事に言われて気づきました。「義母から良くしてもらっているよね」と。
思えば、感謝を始めてから毎月始まったお食事会、デパートに行くたびにプレゼントしてくれる数々の品。
ありがたくて私も色々機会あるたびにプレゼントしています。
すると義母がまたプレゼントしてくれます。
本当によくしていただいて義母にも感謝です。
ものよりも、自分を想ってくれる心がありがたいと思います。
嫁になったのは49歳。
今更仕えることもできない、可愛げのない年齢ですから。