偶然はない
今日、どうしても、この人に電話をかけなければならないと思って午後から電話をしてみました。
ちょうどその人も、私に電話をかけなければと思っていたそうです。
あまりの偶然に驚かれていました。
偶然は一切ありません。
必然です。
この方は、「潜在意識と繋がる塾」に参加されている方です。
先月、お詫びということについてお話しをしました。
「あなたのお詫びは、すべて自分のためのお詫びですよ。自分がお詫びして自分が得するためのお詫びですよ。自己愛ですよ」と話しました。
本当の利他愛のお詫びではありません。
おそらく、この意味はその時に理解できなかったのかもしれません。
その後、9月の当初、その人は怪我をしてしまったそうです。
テレビに頭を打ち、耳の後ろを切って縫う怪我をしたそうです。
私は、もう学ぶ資格がないのではと、思ったそうです。
病院に行って、冷静な気持ちになり、「頭は、自分の考え方が間違っていること、耳は人の話を聞いていない、聞けて実践していない自分がいること」を痛感したと言います。
その日から、自分の考え方を変えて実践を始めたそうです。
耳の後ろの怪我の抜糸が終えた今日、私に電話をしたいと思っていたと言います。
その矢先に、私が電話をかけたそうです。
私は、どうしても今日この人に電話をかけなければならないと思っていたのです。
お詫びのあり方は、自分のことのお詫びではデータを消すことはできません。
昭和天皇を思い出してください。
日本がアメリカの占領下になった時、敗戦後1945年の9月27日。
昭和天皇は、GHQマッカーサー元帥に対してこういったそうです。
マッカーサーは回顧録に次のように記します。
『マッカーサー回顧録』1963年より
「天皇の話はこうだった。『私は、戦争を遂行するにあたって日本国民が政治、軍事両面で行なったすべての決定と行動に対して、責任を負うべき唯一人の者です。あなたが代表する連合国の裁定に、私自身を委ねるためにここに来ました』
――大きな感動が私をゆさぶった。死をともなう責任、それも私の知る限り、明らかに天皇に帰すべきでない責任を、進んで引き受けようとする態度に私は激しい感動をおぼえた。私は、すぐ前にいる天皇が、一人の人間としても日本で最高の紳士であると思った」
藤田尚徳『侍従長の回想』昭和36年でも書かれています。
「…陛下は、次の意味のことをマッカーサー元帥に伝えられている。 『敗戦に至った戦争の、いろいろな責任が追求されているが、責任はすべて私にある。文武百官は、私の任命する所だから、彼らには責任がない。私の一身はどうなろうと構わない。私はあなたにお委せする。この上は、どうか国民が生活に困らぬよう、連合国の援助をお願いしたい』
一身を捨てて国民に殉ずるお覚悟を披瀝になると、この天真の流露は、マッカーサー元帥を強く感動させたようだ。
『かつて、戦い破れた国の元首で、このような言葉を述べられたことは、世界の歴史にも前例のないことと思う。私は陛下に感謝申したい。占領軍の進駐が事なく終わったのも、日本軍の復員が順調に進行しているのも、これすべて陛下のお力添えである。 これからの占領政策の遂行にも、陛下のお力を乞わなければならぬことは多い。どうか、よろしくお願い致したい』」とマッカーサーは言った。
人を動かす言葉は、当たり前ですが、神様をも動かします。
私が日頃から、「全ての責任は自分にある」と思える人になってください。
と言っている意味を少しでもわかって欲しいのです。
偶然は何一つありません。
病気も不幸も、すべて起こる現象には意味があるのです。
わからないのは、自分が汚れているから。
顕在意識中心だからです。
私は右翼ではありませんが。
某宗教団体の教祖が、サリンをまかせたときに自分の責任と認めなかった姿と比較するとよくわかります。
何が起こっても偶然はありません。
偶然と思って生きるのも自由です。
もしそうならば、私の初級セミナーで宇宙の法則を学ぶ必要はありません。
神様も先祖も、あなたを見ている中で起こしているのですから。
この怪我をした人は、本当に自分が神様に愛されていると感じたそうです。
自分はここまでならないと理解できないのだと感じたそうです。
潜在意識が起こしてくれるすべてのことに心から感謝です。
全ては必然。
私は、こうしたことを伝えていくためにも
これからもセミナーを続けていくつもりです。
たくさんの皆さん。
ブロフを読んでくださってありがとうございます。
10月からは、ブログを読んでくださっている方のために少しの時間ですが、
ズームで無料セミナーを開催したいと思っています。
本当にひとりでも多くの人が幸せになってほしい。
世の中に戦いや飢餓や環境汚染がなくなるには、
自分たちから変わるしかないのです。
情報センターは、そういう活動をこれからずっと変わらずさせていただきます。
ご縁のある方は、どうか参加されてください。