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体からの「気づき」

体は本当に正直です。
全ての自分を映し出します。

先日の個人セミナーで、「私は便秘で悩んでいます」というお話がありました。
あなたなら便秘の人にどのような話をしますか?

「便秘」は便が出ないということ。
食べたものは排泄をしないといけません。
排泄がうまくできないと町内には悪玉細菌が蔓延ります。
便が出ないと、腸と脳は相関関係にありますから、脳がうまく働きません。
現実にアルツハイマーや認知症の人は、お通じがうまく出ていないという特徴があります。

本来出さなければならないものを出せないのですから、出し惜しみということです。
そこには物質的なお金を出し惜しむこともあります。
でも自分の力を100%以上発揮していないということです。
便秘の「秘」は秘めたるものの意味があります。
秘めたるものとは、秘めたる心です。
他人に知られたくない心。
正直に他人に話せば、その他人をサポートできるのに、自分が上に立ちたいと思って、話すのをやめてしまうのです。
みんな50歩、51歩、差がありません。
それなのに、そう思うわけです。

本当に他人のためになる経験は、自分自身の失敗経験です。
失敗経験こそが宝なのですから、それを話せないということは、自分をよく見せたい、よく思わせたいという心のあらわれです。
大事なことは、現在の自分を曝け出す、出来な自分を認めてこそ、他人は変わることができるのです。

便秘の人は、少し考えてみてください。
このように体にどのようなトラブルが出るかでメッセージを汲み取ることができます。
潜在意識は、私たちにわかるように教えてくれています。
便秘を解消するために下剤を飲んでも体を傷つけるだけです。
潜在意識が修復するために、さらに力を使わなければなりません。
潜在意識がコントロールする手助けになるようなことを選んでしましょう。

今日、その方からお電話をいただき、
「そういう自分を変えて、他人にお話をしたら、1日中トイレに籠らないといけないほどで便秘の悩みは解消しました」とお電話がありました。

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