リンパ球の役割
最近、病院で「白血球分画検査」をしてくれるところは決して多くない。
この検査は、血液検査で白血球のバランスを見るものです。
白血球は免疫力をしめしています。
中でもリンパ球は代表的なもの。
この割合が高い人ほど、ウイルスにも負けません。
自分の白血球の数が出てきたら、それにリンパ球の割合をかけて見て、リンパ球の数を計算します。
健康な人は割合は、35〜41%あります。
会員さんの中には、ホスピスにいくように言われた人が、リンパ球44%もあり、今もお元気でいらっしゃいます。
リンパ球の数が1000個以上あれば、病気と闘えます。
リンパ球の少ない人が、コロナに感染すると、炎症が起こり顆粒球が増えるので、リンパ球が少なくなり死を迎えてしまうのです。
リンパ球と顆粒球は、シーソーのように拮抗した関係になっているので顆粒球が増えると、リンパ球は減ってしまいます。
私も膵臓癌の時には、41%あったリンパ球が28%まで減少しました。
元々リンパ球が多い体質だったこともあり、なおしやすかったのでしょう。
リンパ球の数は、生命力のバロメーターでしょう。