ステージ
日曜日の気づき塾の話。
奥には奥があります。
自分がもう、自分のためにだけ生きてはいないと思っていても、「自分のために」ということは、染み付いてしまっているのです。
話をしていると、その人の奥にあるものが出てきます。
「自分は、この先、ずって気づきができるかどうか不安で、自分の気づきのための道をどう歩んでいくのかが課題です」との言葉。
「何のためにそうしたいの?」と聞くと「気づきを得て魂の汚れを取って‥‥」、「自分のことしか考えてないのですね」と私。
残念ながら、自分がずうっと生きながらえていくことを考えているのです。
何度も言いますが、この先、自分が生まれ変われるかどうかもわかりません。
地球は最終修行地、修行をうまくできた人は、すでに神様のような存在になっているのです。
何度やってもダメな人が、地球にいて学びをしているのですよね。
だったら、今生かされているのだから、今できることをしないといけないのではないですか。
自分のためではないのでは?ワンネスで人類が繋がっているのなら、人類のために自分の魂の汚れを取ってもらいたいものです。
人によって染みついているものは異なっています。
自分が取りにくいもの、遺伝子のなかにしっかりと染みついている独自のものに気づいて欲しいのです。
もちろんステージは人によって異なりますから。
求めてはいけません。
最終的には、知識ではなく、意識です。
知識ばかりを求めていても到達できない世界があります。
意識を育てることです。
意識が育たないので見方が自分本位になるのです。
真似をしても、どうしようもない世界です。
人のことを言っている場合ではありません。
私自身の課題です。