「意識」と「知識」の違い
ここのところ、「知識」に「意識」が邪魔をされている人が多いようです。
「知識」は宇宙(神様)が作ったものです。
神々の中に知識をつくった神様がいらっしゃるのです。
一方、「意識」はカタカムナに「意識は神なり」と書かれているように、
神そのものなのです。
どちらが上にあるかというと、神である「意識」であることは、
自ずとわかっていただけるでしょう。
「知識」を作った神様は、ヤゴコロオモイカネ(八意思兼神)です。
知恵の神様です。
八意とは”様々な人の知恵、思慮“を意味する言葉で、八意思兼神の神様一人で、何人もの人の思考力を持つという意味です。
「知恵・思考・思慮」という概念を神格化した神様です。
「”思“慮深い/優れた”思“考力を”兼“ね備えた”神”様」
高天原の知恵袋そのものです。
神話の中の天の岩戸・国譲り・天孫降臨と言った重大な局面で知恵を絞り、アドバイスをして解決してゆく重要な神様です。
別名は、
八意思兼神/八意思金神(ヤゴコロオモイカネ)
常世思兼神/常世思金神(トコヨオモイカネ)
天思兼神/天思金神(アメノオモイカネ)
天八意思兼命
阿智彦(アチヒコ)
信之阿智祝(しなのあちほうり)
などと、呼ばれています。
人は、神様が作られた「知識」を活用して
問題を解決していくのです。
知識は人を助けたり窮地を逃れるためには大切なものです。
しかし、知識が上になっては本当の解決はできません。
頭の中でだけ考えていては、どうすることもできない、
どうしようもないことがあります。
「意識」をベースにして
「知識」を活用したいものです。
今日の気づき塾では、
不思議な知識の泉の話が出てきました。