●金峯山寺
最も有名なのが蔵王堂にある３体の青の不動明王。
お参りした日は、６年ぶりの千人結縁灌頂会(せんにんけちがんかんじょうえ)
が行われていました。
これは、蔵王堂で、秘仏金剛蔵王大権現と対面し深い縁を結ぶ秘密儀式です。
仏縁を結ぶ、真言密教の儀式。
参加費用２５０００円で僧侶から一般人まで、男女を問わずだれもが参加できます。 およそ１２００年前、弘法大師・空海、32歳のときに、
唐（中国）の都・長安の青龍寺で、金剛界（こんごうかい）・胎蔵界（たいぞうかい）の２つの世界の灌頂儀式を受けられたそうです。
金剛界、胎蔵界、
カタカムナの「ヒフミヨイ　マワリテ　メクル　ムナヤコト」と同じですね。
奇しくも、そういう日に参拝ができて、
カタカムナを詠むことができたのは、ありがたいことです。

●吉水神社
後醍醐天皇が、南朝の皇居と定められた場所です。
天皇は建武の中興の偉業を成されるため、昼夜御努力をなされ王政復古を願われながら、南朝での御生活をされましたが、延元四年（1339年）に病により倒れられ、静かな最後を遂げられました。
この神社の参拝は、１７拍手します。
天御中主神様をはじめ、１７の神様が祀られているのです。
天皇家ならではの神社なんですね。
電気料金高騰のためなのでしょうが、以前は説明のために回っていたっテープもなく、残念でした。ホームページを見て確認してから参拝したほうがいいですね。