霊障と呼ぶのは失礼!
霊障、霊のサヤリという意味です。
この言葉は私はできるだけ使いたくない言葉ですが、人に理解してもらうときには、とても使い勝手の良い言葉です。
霊は人と同じで、見える体を持っていません。
人は「霊止」(ひと)と書いて霊を体にとどめているのです。
霊は基本的に、高次元からの許可なくしては勝手に人のそばにはいけず、また人に憑依することはできません。
全て許しがいるのです。
霊を払うことを生業としている人に払ってもらい、不幸や病気などの災を取り除こうとする人がいます。
対価(お金)を払って退けてもらうのですが、これは本筋ではありません。
自分が汚れている、自分に気づかなければならないことがあるので、宇宙(神)は、許可を出しているのです。
そこがわからないと、一度取り除いてもらっても、再び戻ってきます。
気功などでガンを治すという霊能者の中には、竜などを使ってガンを食べさせて取り除く人もいますが、見返りに竜が体内に卵を生みつけ、数年後にガンになってしまったという人もいました。
気功は、どこの世界とつながって気をもらっているのか、ヨガの世界も同じです。
気はどこから来るのか、自分で素晴らしいと思っていても、汚れてしまっている自分では気づけない部分もあります。
習ってきたという気功を見せていただいて、頭が痛くなりきちんとした宇宙のエネルギーではなかったという場合もありました。
教える人の金銭欲が強いと、違う方向のエネルギーになってしまいます。
霊障を受けるには受けるだけの自分の汚れがあります。
自分を見つめることが霊障を受けないためには必要です。
外からの霊障と内からの霊障があります。
対策は、自分にしかできないのです。
霊を低いものと見下げず、霊よりも3次元に住む人は低い次元です。
その存在する意味を理解しなければ、気づきも自己変革もできません。
自分だけを愛する自己愛を捨て、我欲の塊、自己中心を大きく変えれば、霊障を受けることはありません。
霊障と呼ぶには、霊に対して本当に申し訳ないことです。
彼らは、純粋で思いは一筋です。
霊の心を思うと、霊に災も齎せている自分自身がいる、人類がいると申し訳なく胸が苦しくなってしまいます。
一日も早く本来の場所に戻ってもらうためにも、人は変わらなければなりません。
そのためにも、リボーンセミナーを行っています。
この話は中級で詳しく解説をしています。