紛議調停
紛議調停
この言葉を聞いたことがない人の方が多いかもしれません。
紛議調停は、弁護士に対する不満や苦情を処理するためのものです。
弁護士は、全員弁護士会に所属しなければ活動ができないようになっています。
最近は弁護士も数が多くなり、紛争解決方法や金額も全く異なります。
悪質な弁護士に引っかかってしまうと、高額な金額になることはもちろんですが、訴訟も負けてしまいかねません。
不誠実な弁護士はたくさんいます。
弁護士だけは、人の紹介で選無事をお勧めしますが、過去に私は夫の友人が悪徳弁護士だったこともあり、友人知人に頼むのも問題だなと思っています。
何かトラブルがあった場合は、弁護士について相談できる窓口「市民窓口」が各弁護士会にあるのでまずは相談をお勧めします。
弁護士資格は、一生懸命勉強して取得できるのですが、人間味のある人かどうかは、わかりません。
人権派の弁護士は最近は少なくなってきました。
紛争解決を依頼するときには、着手金を弁護士に支払います。
着手金は、依頼を受けた事件の弁護活動に着手するにあたっての弁護士費用です。
着手金は、弁護士が弁護活動に着手することに対する対価とされているので、この弁護士の依頼、契約解除をしても支払った着手金は返ってきません。
弁護士活動を本当にしているのと思うような弁護士もいますので、難しい問題です。
弁護士に関する苦情はここのところ増えているようです。
事務所が本当にあるのかどうか、秘書センターと契約している弁護士もいて、実態が不明なものもあります。最近はzoomも増えているので足を運ぶことは大切だと考えます。
くれぐれも弁護士だからといって、全てが信頼できる人ではないことを頭の片隅に入れておいてください。