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備忘録

本質を見る

ここのところ、怒っている事象から読み取ったメッセージがあります。
世の中の人は、全て自分のために生きているのです。
医師も、治療家も、看護師も、薬剤師も、歯科医も、介護士も、弁護士も、みんな人の役に立っているイメージがあります。
それはイメージなのです。
医師が患者さんに薬を出すのも、職業です。自分が生きていくための仕事です。
看護師も患者さんに優しくて人の役に立っているのですが、生活の糧をいただく職業です。
仕事自体が人のために役立っていると考えられがちです。
では八百屋さんは人の役に立っていないのですか?
食べ物を提供するのに役立っていますよね。

人のためになるような職業だけが人の役に立っているわけではないのです。
むしろ、対価をもらっているのは誰も同じです。
同じなのですが、こうした種類の職業の人たちは、自分が他人に対してとてもいいことをしていると、いい人間だと錯覚をしていることが多いようです。
仕事以外の時間は、自分中心の考え方の人が多いのです。
自分は人を助けていると思い込んでいるようですが、対価をもらっている以上は当たり前なのです。
その職業以外の時間をどういう考え方で、人のために使うかが一番大事なように思えます。

情報センターは、人のために時間を使う、いただいたお金は生活のためには使わないのです。
非営利の一般社団法人ですから、当たり前のことかもしれませんが。
この当たり前のことは、なかなかできてないのですよ。
自分の営利のために活動しない。
病気の人や悩みのある人の手助けができるような一人ひとりになる。
偽善者にはならない。本当のことをお話ししていく。
お金では買えないことを学んで欲しいと思っています。

ですから、入会の動機が、営利を考えて入会する人、物品を販売しようと考える人、ネットワークビジネスを推進する人はご遠慮いただきたいと思っています。
それは、たとえ医師であっても、治療家であっても
自分の経済的な利益につながることを考えて、無償で活動ができない人はお断りすることにしました。
先生と呼ばれる人ほど、問題が多いのです。

「本質を見なさい」
それが私へのメッセージでした。

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