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建築計画の表示に関する知識

誰でも建築物には、それほど興味はないかと思います。
私も今までは、そうでした。
3m20cmの道路の前のマンションが解体、8階建てのマンション建築という状況になって初めて法令を調べるわけです。
建築主は、中高層建築物等の建築確認申請の手続を する前に、計画敷地に標識(「建築計画のお知らせ」を設置しなければなりません。
標識を設置して5日以内に「標識設置届」を提出しなければなりません。
打つの前のマンションの場合は、標識設置期間15日間。
標識が出たのに気づかないで1週間も経過してしまいました。
慌てて近隣に根回しをして、住民説明会の要望を出しました。

建築標識というのは、掲示していればOKで、一定期間過ぎれば周辺住民は見たことになります。
チラシも配って、何も言われなければ、それで終了です。

大事なことは説明会を開いてもらうことです。
区へは説明会の報告義務があるので、とても大事な場になります。
ずる賢い建設会社の場合、住民には知られないようにそっと表示をし、説明会を求められないようにスルーをしているようです。
説明会の要望を出しているのに、開催しないのは渋谷区の条例違反になり建築確認はおりません。

建築会社からは、住民が反応しないよう、見せない、聞かせない、知らせない、考えさせない、住民問題にならないようにする。
法令遵守を建前に主張して住民感情を無視するのは、地上げ屋だったような低レベルの建築会社です。
大手の建築会社ほど、しっかりとした住民対応をとります。
建築会社によっては、月とすっぽんのような違いがあります。
「知らない」では、すまないこともあるわけです。

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