厄年記念植樹
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3日前に大神神社からDMが届きました。
これが、とっても素敵な内容でした。
『厄年の厄は、「役」と解し、神様に奉仕する役である』と書かれていました。
同神様の役に立つのかと読んで行ったところ、厄年だからこそ、御神体とされている山に植樹をしませんかと言う内容でした。
御神体である山の苗木を奉納できるとは、地球環境から考えても、なんて素晴らしい企画だろうと感嘆しました。
植えた苗木が成長するには、10年の歳月がかかります。
間伐などを繰り返して、50年ほど経って残るのは植林した木の4分の1程度でしょう。
同じ面積でも針葉樹は、広葉樹の約6倍も植樹できます。
しかも、杉も檜もマツヤニなどと同じようにヤニがあります。
ヤニは、傷口からの細菌感染を防ぐ役割をし、幹を虫がかじったり、卵を産んだりしても、ヤニで固めてしまいます。
そのため針葉樹のほうが病虫害に強く育てやすいのです。
どんな種類の木の植樹をされるかは、わかりませんが、たとえ1本の苗でもお役に立つことができるのならば、幸いです。
厄除祈祷よりも、役にたてつのかもしれません。
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