人を治したいと思うのはおこがましい
昔の私は、人を治す手伝いができればと思っていました。
でも、人を治すなんてできないのです。
自分の病気は、なんとか自分で治すことができるかもしれません。
実際は、自分が治しているのではなく、潜在意識が治しているのです。
潜在意識の力の凄さを、いえ、潜在意識とつながるハイヤーセルフの凄さがわかると自分で治していないことがわかるのです。
ですから、自分の病気を自分で治していると思うことさえ、おこがましくなります。
人の病気を治すことは、素晴らしいことなのですが、本来は、その人自身が気づき自ら治していくことがベストです。
人の病気を治せればと思う気持ちは尊いものです。
気持ちは尊いのですが、何故、病気の人が自分の周りにいるのかを考えることです。
自分の周りに悩む人がいることは、自分も同じものを持っているということです。
人を見ると同時に、まずは、その人と同じ自分を変えるべきなのです。
共通部分はどこなのか。
自分の汚れを取ることによって、マワエイの人も少しづつ変わっていきます。
それが、自分と人はみんなつながっている、ワンネスを大きく感じることができるのです。
とかく人に目がゆく人ほど、自分自身を見てないのです。
人の気になる部分は、必ず自分自身にも同じものがあります。
「人よりも自分」自分の汚れに気づき、改めることが、周りの人のしあわさにつながります。
人を治したいと思うならば、まず、自分を変えましょう。