どんなことにもgood,better,best
いつでも、どんな時も私は3段階で考えるようにしています。
子供を育てる時も同じです。
①good
子供に対して親がすぐに注意をする。
これではただ口うるさい親であるだけ。
子供は言われるから行う、言われて行う、
子供の自主性が育ちません。
②better
子供に対して親は注意をしない。
①では親が「寒いね。窓を閉めて」と指示をしますが、
②は、指示をしません。
「寒いね」というだけで、人のことを考えて窓を閉める行為ができる子どもであるかどうかです。
③best
何も言わなくても親が寒さを感じたら、親自身が窓を閉める姿を見せていく。
それだけで、子供は誰に言われることなく、自分で気候の変化を感じて
窓を閉める子供になります。
本来「親」という漢字は、木の上に立って見ているというものです。
その役目を果たしてこそ、
子供自身が自主性のある子供に育ちます。
なんでも気づいたことを子供に言っていたのでは、
子供から見て
「うるさい親」になります。
こういう親を持つと、反抗期が来る年齢になると、子供は強烈に反抗します。
また、早く親から独立を考えることになります。
相手に言葉を投げかけて、悪いところを直してもらうのではなく、
まず自分自身が直すべきところを直す。
自分の律すべき姿を見せていくことです。
すべては「鏡の法則」「引き寄せの法則」「相応の法則」です。
自分が変わらなければ、夫婦や親子は特に変わりようがありません。
強すぎる顕在意識は潜在意識の邪魔をしてしまいます。