1. HOME
  2. 会員様の体験談
  3. I様・女性・60代の体験談

会員様の体験談

members-experiences

I様・女性・60代の体験談

体の痛みと歩行困難で病院巡り

情報センターに来るようになって二年がたちます。 きっかけは、足が痛くて歩けなくなってしまったことからです。 右足の親指の付け根、足首に痛みがあり、両足の足裏、右腕もしびれていました。 足親指の付け根の痛みは、二、三年前からで、歩きづらく我慢していたんですが、徐々に酷くなり、紐でギュッと縛られているような痛みが続いていました。

私は五歳の頃ボールが目にあたり、左目が見えません。 それで、長年見える方の目〔右側〕に体が偏り、体のバランスが崩れその影響かなとも思っていました。 右腕がしびれていたのでビンの蓋、ペットボトルのキャップも回して開けられません。 その上、頭痛持ちで、歯の痛みもあったり・・・ですから全身調子が悪かったのです。 とうとう歩けなくなってしまって、2ヶ月間、家の中にいました。

近くの内科の先生からは、「脳外科に行きなさい」といわれました。 脳外科で検査したら、見えない方の目の裏に0.2ミリ程度の血栓があるといわれましたが、小さいのでそれはそのままです。 痺れがあり歩けないのは、脳のせいかと思ったのですが、それも違うというのです。 外科病院にも行きました。足を診てわからず腰が悪いのかな?といわれ、MRIを撮りましたが腰ではないといわれ、八王子の脊椎脊髄外科センターに紹介状を書いてもらい行きました。 そこでもMRIを撮ったところ、今度は首の頚椎の2番から7番までつまっているといわれました。 しかし、腰は悪くないので何故親指の付け根が痛かったり、両足の裏や右腕がしびれているのかはわからないというのです。

整形外科にも行きました。右足が悪くて、傾きながら歩いているといわれました。 でもそこでは治すことができませんでしたが、「靴のインソールを作って歩きやすくするように調整しなさい」といわれました。 どうして良いかわからず、友達に相談したところ、彼女のお姉さまが丸山先生の本を読んでいたこともあり、足が痛いなら、ここ〔幡ヶ谷〕がいいよと教えてくれました。 足も脊椎も診てもらえるからというので、二年前に初めてお世話になりました。

藁にもすがる思いで訪れました。 来た当初は、手足の痺れ、足指の痛みは勿論ありましたし、その上、手も上がらない、腕が後ろに行かない、肩も凝っている、頭痛はひどいといった状態で、やっとたどり着いたという感じです。 足を診てもらったら、足指が重なっていて、体が歪んでいるといわれ、五本指ソックス、草履、足指元気君を買いました。足指が重なっていたので、足指元気君を履いて家でも歩行練習をしました。

頚椎も診てもらいました。 当初は体も硬く、呼吸が浅く、脈も乱れているといわれていました。 その上、言葉も上手く話せず口がもごもごしていたようです。 その時は、そういった事もどこに原因があるのかはわかりませんでした。 治療で少しずつ、歩けるし、足の痛みも緩和されてきました。 何回か通ううちに、話し方がおかしい人は口の中に金属が入っているといわれました。

ちょうど、丸山先生の本も買って読んでいたので、講演会に行くことになり、診てもらったところ金属アレルギーと言われました。 もともと、指輪をすると手が荒れていたので金属アレルギーがあることはわかっていましたが、どこにその原因があるかがわかりませんでした。 しかし、口の中に金属が入っているので、そこでしょう、と指摘され、口の中に入っている金属を取った方が良いといわれました。

歯科で金属を取り始めると体が激変

体の不調と共に、もともとずっと右の下の奥歯の歯茎が痛くて、泣くほど痛い思いをしていました。 この歯痛は以前、歯科にも行きましたが虫歯でもなく原因がわからないといわれていましたが歯周病がひどくなっていたようです。 でも、歯科では、痛みを取ることはできないといわれました。 何故そんなに痛いのかもわからないというのです。 歯科は、大学病院から町の歯科まで4箇所くらい変えました。 そこで今の歯科を紹介していただいて改めて金属アレルギーの検査を受けたところ、やはりアレルギーがあると診断されました。 治療と併行して、歯の金属をはずすしかないと、新たに歯科にも通い始めました。

今1年くらい通い、歯の金属はだいぶ減りました。 現在、左側は全部取り終えていると思います。 右の治療を始めたのですが、痛みがひどいので、治まるまで待ってから金属を取ったところ、金属のあったところが大きな虫歯でした。 今まで他の歯科医で金属の中もレントゲンを何回も撮っていたのにわからなかったのが不思議です。 今はその虫歯を治療中です。 歯の痛みはずいぶんよくなっています。

痛みが緩和され外出が楽にできるようになりました。 いま、しみじみ思うのは金属を取り始めてから、頭痛、足の親指の付け根の痛み、足の裏の痺れはすごく和らいでいます。

以前頭痛が酷い時病、院に行くと薬を処方しましょうかといわれていましたが、飲んでも治らないのでいりませんと断っていました。 眠りもいつも浅かったので誘眠剤をもらって飲んでいましたが、友達から誘眠剤はあまりよくないといわれて、やめましたが、よく眠れていないので、すっきりしませんでした。 でも、この頃は、頭痛も減り、体の痛みや痺れがないのでよく眠れるようになっています。 何より嬉しいのが歩けること。 自宅はバスを降りてから坂を上がったところにあり、以前は、その坂道を上がりきれず、途中で何回か休んでいましたが、最近は一度も休むことなく家に帰れるようになりました。 家の中に籠もっていたのが嘘のようです。

病院でわからなかった体の不調がどんどんよくなりました。 今振り返ると、痛い場所も一箇所ではないので、内科、外科、整形外科、脳神経外科、歯科、あっちの病院、こっち病院、大学病院、何箇所廻った事か。どこへ行ってもわからなかったのが、ここに来て解明されてきたのです。 今病院は、歯科治療と、内科で血圧の薬を処方されているだけです。 2種類あった血圧の薬も今は1種類になっています。 内科では、もう少ししたら、血圧の薬はやめていいということでした。 体も柔らかくなり脈も穏やかになっているようです。呼吸も息苦しさがなく楽になりました。 足に関しては、足の距骨が硬くなって、足首が曲がらず、前傾姿勢で歩くと、全身の重心が前になり親指の付け根に負担がかかり、痛みを発症していたのだそうです。 これは年齢に関係なく、前かがみでちょこちょこ歩く人の特徴だそうです。 片方の目が見えず、かばうため体のバランスが悪くなり歩き方も偏り、長年の積み重ねで、徐々に足首が硬くなったのだと思います。 今まで、体調が悪くても家でもあまり口にださなかったし、自分の体しか知らないので、人に大変ねといわれても、こんなものだと思っていました。 でも家族から、歩けないし、手は上がらないし、エプロンも後ろ手で結べないし、おかしいよとは、言われていました。近所の人が、体操に行こうと誘ってくれて、行ったのですが、全く体が動かないのでこれは無理だと帰って来てしまったほどです。

それが最近は右の足首も親指の付け根も痛くなくなり、手も上がるし、体のバランスもよくなって歩きやすくなっています。治してもらううちに、楽になったというのがわかるようになりました。あまりにあちらこちら痛すぎて、何がどうなっているのかわかりませんでしたが、歯や体のメンテナンスをして安定してきたのだと思います。 ラジオ体操をするといいよとアドバイスを頂いたので、ずっと、TVのラジオ体操を視聴予約にしておいて毎朝行っています。

欠かすことのできない電磁波対策

金属アレルギーがあるので、靴のナメシも金属を使わず植物で行ったものを使うように言われました。 金属のナメシだと経皮吸収されてしまうそうです。 さらに電磁波の影響が大きいと教えていただきました。 家で配電盤を頭上にして寝ていたのですが、配電盤に電磁波防止を行っています。 電磁波防止は体にも、眼鏡にもつけていて手放せません。 今、歯の調子もよくなって来ているし、歩ける、手も上がる・・・こんなに体が良くなるとは思いませんでした。 靴とインソールを作り歩くようになり、ある日、全く足の痛みも痺れも無くなりました。 子供が20になってから主人と3~4年毎月バス旅行を楽しんでいました。 パタッと行かれなくなった旅行に行けるのは、本当に楽しみです。