決して怒らないこと。

願いを叶えてくれるのは、自分の中にいる潜在意識。

神様のような潜在意識。

生まれる前から受精卵の時にすでに潜在意識は、ずっと黙って人間の体を成長させてくれています。

コツコツコツコツ成長をサポートしてきました。

物言わぬ神として辛抱し成長を手伝ってきたわけです。

お母さんのお腹の中で５ヶ月の頃、魂はお腹の中に入ります。

この魂こそが、顕在意識、この世で名前をもらう前の自分自身です。

自分が勝手に生きている、神様のような潜在意識に手伝ってもらっていることを忘れてしまうと、様々なトラブルが起こり始めます。

自分中心で考えていくので、自分の周囲にいろいろなことが起こると、全てを他の人や周囲の責任にし始めます。

あの人の対応が悪い、この商品が不良だ。

自分は正しい。

人のせいにして怒ってばかり。

こうなると、潜在意識は、嫌になって離れてしまいます。

もし、あなたが潜在意識として自分自身をサポートする役割をすることになった場合を考えるとわかるでしょう。

せっかく自分を良くしようと、不幸や病気を作って「気づき」のためにいろいろなことを起こしてきたにも関わらず、潜在意識が起こしたことを気にもとめてもらえない、そんな現実は悲しすぎます。

潜在意識は体をコントロールする体の主ですから、まずは体で合図をしています。

でも、私という顕在意識は、まず病院で体を治してもらおうと考えてしまうのです。

体の病気は潜在意識が気づきのために起こしているのです。

潜在意識は、何のために私達と一緒にいるのでしょうか？

体で示しても、トラブルで示してもわかってもらえない。

地球に修行をさせるために、魂を向上させようと生まれさせたのに、こんな状況では、役目を果たせないじゃないかと、潜在意識がぶんむくれてそっぽをむいてしまうというわけです。

怒りの根源は、自分に対してのものではありません。

他人や周囲の人に対してのものですから。怒りは、潜在意識との距離を大きくしてしまうだけなのです。

潜在意識と離れてしまうと、願いは全く叶いません。