大人のための個人塾「気づき塾」をさせていただき、
リボーンプリジェクトから始めると２年が経つでしょうか。
リボーンでは、理解できない人が続出しましたので
初級、中級、上級と分けてお話をするようになりました。

全ては自ら学ぶ塾です。
共に学んで「気づき」を深めようと行ってきました。
先生などと呼ぶ人がいますが、
先生はいません。
先に生まれたという意味では、先生かもしれませんね。

この先生という言葉は、とても厄介なものです。
長年使われていると、当たり前になってくる、
謙虚さのかけらもなくなってくるのです。
そうなったときに、自分がいつしか人の上に立ってしまうのです。
人の上には立たない、人の下で支えるが、
「気づき塾」の大きなテーマです。

いろいろな人がいます。
「気づき」を自分が変わるために取り入れたい人が多いのでしょうが、
そんな浅いことのために気づきがあるのではありません。
「気づく」ことで、自分も変わる、
背後にいる存在も変わる、
そして人類の原罪も変わっていくことができるのです。

誰もが争いのない、病気のない、悩みのない世界で
暮らせるようにと始めた気づき塾です。
初めは分からなくてもいいのですが、
気づきの放棄は、その先に影響が出てくると思っています。
今さえ良ければいいという考えでは、奥深い部分までは掴むことができません。
気づき塾は、あなただけのために行っているのではありません。
受ける人は一人でも、そこには何百奥もの人が一緒に話を聞いています。
一緒に気づこうとする人たちは、細胞の中や遺伝子の中にも存在し、
共に体内から変わろうと、不思議な感覚が始まります。
そして、気づきを続けて欲しいと思う潜在意識は、
その人の心を全て知っていますから、
案内人のように導いてくれます。
そのため、いろいろなことが起こるのです。
気づきの最終目的を忘れないでください。
私は、一人の人のために、その人が変わるためにだけ塾を行っているわけではありません。
もし、一人の人のためだけならば、塾を行うことはありません。