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よもやま話

死は始まりです

大好きな人が旅立っていくのは、とても悲しいものです。

私は母が亡くなったときに、とても心が虚しくなりました。

母のために、母に見せたくて本をずっと作り続けてきたのに、もう見せることができなくなってしまいました。

最後の本を作り上げて入稿した翌日に母は一人で逝ってしまいました。

愛媛で一人で暮らしていたので、この本を仕上げてしばらくの間帰省しようと思っていた矢先のことでした。

亡くなる前の年、心筋梗塞になり手術を受けました。

心臓の大きな血管は3本あるにもかかわらず、愛媛の病院でステントを入れたのは2本。

手術中にもう1本の血管が裂けてしまったのです。

手術は医師のミス、平身低頭謝られました。

一生懸命サケタ血管を医師がおさえ続けたと言います。

ICUで過ごしてやっと退院。

手術から半年後、母は夜中、心臓の苦しさにニトロを飲もうとしてそのまま椅子に座って亡くなっていました。

誰にも迷惑をかけたくないが口癖の母でした。

母の死のストレスによって発症した私の膵臓の病気。

助けてくれたのも母でした。

夢の中で健康食品を持ってきてくれました。

死んだ後も娘のことを思ってくれているのです。

死んだら体はなくなります。

ですが3次元よりも高い次元に行くので全てのことがお見通しなのです。

生きている時よりも、思えばすぐに繋がるのですから、もっと身近に存在を感じることになるかもしれません。

次元の違う世界にいってもみんなつながっています。

新しい人生の始まりです。

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