昨日、家を探しに行きました。
それぞれの家の土地には地龍がいます。
その地龍によってその家が繁栄をするかどうかの果を招きます。
いわば、地龍は土地神様です。
その土地に家を建てるときに、一番最初に杭を打つのですが、その杭が龍のどこの部分に刺さるかで禍が起こります。

頭の部分に刺さると、施主に。
尾に刺さると、子供に。
様々な反応が家の住む人に出ます。
これは古くから、いろいろなものが見える人が言っている話です。
昔の神主さんは、それがわかって、最初に杭を打つ位置を指示したそうです。
今は、土地に来て地鎮祭事態を行わない建築業者も多くなりました。
土地や家のお陰で住まわせていただいている感覚も持ち合わせている人は、そう多くはいません。

家探しは、本当にご縁の問題です。
ある家を訪ねると、その家の奥様とは、何故だか初めてあった感覚ではなく、どこかでお会いした気がしました。
昨日、お話をしたところ、その奥様も同じ感覚を抱かれたそうです。

もう１件のお宅を訪ねました。
お庭に大きな２本の木がありました。
２０年３０年くらいで成長した木ではありません。
家は、全て解体し、木は根こそぎ除去するそうです。
１本の木に木龍が修行をしていました。
修行中の木龍がいる木を切ると、木龍の怒りをかってしまいます。
地域を見渡すと、同じような木が本来あるはずなのでしょうが、所々除去されているようです。
家を建てた人が除去しているようですが、
そこに住んでいる人たちに何もなかったのでしょうか。
ふと見ると、そこには有名人の家がありました。
表札こそかかっていませんでしたが、超有名な女優さんです。
離婚をされていました。
これが気を除去した影響ののかどうかはわかりません。

人間は、自然を侵害し、自分たちのすまいばかりを求めているのです。

木龍のために何ができるのでしょうか？
それを考えています。