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搾取(exploitation)

気候変動対策を話し合う国際会議、COP26開催の中、環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんが「人々や自然、そして地球からの搾取はもうたくさんだ。搾取をやめろ。ああだ、こうだ言うのはやめろ」と話した言葉です。

搾取の意味は、

1、乳などをしぼりとること。

2、階級社会で、生産手段の所有者が生産手段を持たない直接生産者を必要労働時間以上に働かせ、そこから発生する剰余労働の生産物を無償で取得すること

ここでは、人や自然、地球からただで奪い取っているということでしょう。

空気も、水も、石油も、木もあらゆる資源を各国がむさぼり奪ったツケが地球に来ているということです。

地球は危機に瀕しています。人間で言うと、病気です。

異常な温暖化はのぼせ、のぼせがこうじて、水分のバランスが悪くなり、ゲリラ豪雨になり洪水を。

急な冷えにより氷が降る。干ばつもおこっています。

地球の危機的な状況を受けて、これ以上人類は増えない方がいい、コロナの陰謀説が出回っているのです。

もう少し、各国首脳も地球や自然に感謝の思いを表明し、本当に実践できることに取り組んでもらいたいと思います。

地球や自然の崩壊は、必ず人類の崩壊につながります。

海からも搾取、山からも搾取、散々搾取して自然のものを食べている私たちは、何を提供できるのでしょうか。

ゴミしか返せないのでは、悲しすぎます。

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