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ナザレの丘の夕陽

先週モロッコに渡った知人からラインで送られてきた写真です。

ナザレは、ポルトガル西部、大西洋に面する港町。
イスラエルにあるナザレとは違いますよ。
4世紀に聖職者がイスラエルのナザレから聖母像を持ち込んだことにちなんで名付けられています。

夕陽をとっても日本とはスケールが違いますね、
朝日も夕日も同じ太陽です。
それなのに朝日はなんだか力強さを、
夕日は沈みゆく寂しさを感じますね。

地球は24時間かけて自転をしています。
地球を北極の真上から見下ろすと、地球は時計の針と反対回りに、1日で1回転しています。
そのため太陽の光が当たるところは、少しずつ動いているから、東から太陽が昇ように、西に沈んでいくように見えます。

太陽は何一つ変わっていないのです。

月は地球のまわりを約1カ月かけて1周しています。
月は、太陽の光に照てらされて、いつも光っているのですが、
地球のまわりを回っているから、地球から見る角度によって満ち欠かけしているように見えています。

太陽は同じなのに、
人は様々な感情を抱くようです。
地球の自転によって太陽が沈むと、夜になり太陽の光を浴びた月の光の時間です。

太陽は地球上の生きとし生けるものの生命エネルギーを与えてくれます。
そして月は、エネルギーを吸収し修復を図るための慈しみ。
太陽が「動」
月は「静」
「動」と「静」の相反するエネルギーを受け取っているのが
この地球上に生かされている「生き物」なのです。
愛おしい写真です。

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