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コロナになると、下痢をしやすい!

エネルギーが高い、リンパ球の多い人は、コロナになっても症状はなかなか出ません。

ですが、コロナに感染すると、腸内に存在する細菌の組成が変わることがわかっています。
感染すると、とくに免疫の維持に重要とされる善玉菌(ファーミキューティス門など)に顕著な減少がみられるのです。
そして血液中の炎症マーカーが上昇します。
細菌組成の変化と炎症サイトカインは、深く関わっているのです。

ですから、下痢が始まったら、コロナにかかっているかもしれないと、疑ってください。中には嘔吐する人もいますよ。
コロナウイルスは、小腸や大腸にくっつきやすいという話もよく耳にしますよね。

そんな時は、梅干しを食べる、味噌汁を飲むといいですよ。
できるだけ人と接触しないようにしましょう。
なんだかお腹に力が入らなくなりますから、
お腹に力が入るようになるまで待ちましょう。

この研究は、東京大学大学院新領域創成科学研究科の水谷壮利特任准教授と同大医科学研究所附属先端医療センター感染症分野の四柳宏教授らの研究グループによる。

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