頭で考えるのではなく心で考える
心で考えるってどういう意味ですか?
以前、尋ねられたことがあります。
この意味は、知識で考えないということです。
例えば、玄米はガンに効果的、甘いものはがんを増加させるという食べ物の知識はどこまでいっても知識なのです。
頭の栄養学です。
ガンのデトックスをするには玄米は効果的と言われていますが、ガンガある程度大きくなって体力がないときには食べるのはどうでしょうか?
私は、膵臓ガンの時に、糖質をやめようと思いチャレンジしましたが、食べていくうちに体の声を聞くようにしました。
わかったことは、ミトコンドリアの数が少なくて糖質依存になっていたのですからいきなり玄米に切り替えてもエネルギーが作りにくいのです。
甘いものもやめていましたが、日課であったネクターを飲むのをやめる、お菓子を食べないようにしただけで十分体は変わりました。
今は、白米を食べ白砂糖や人工甘味料のお菓子や飲み物を食べないようにするだけでいいと考えています。
食べてみて体の反応がどうなるのかを考える。
体の反応を見て考えるのが、体の声を聞く、心で考えることができるようになるのです。
ですから、運動をしても自分に適したものかどうかは、体の反応でわかります。
運動をしてその日も翌日も体が楽になるのなら続けるべきです。
マッサージも同じです。
以前、首の牽引をしてもらいましたが、翌日熱が出たので私はすぐにやめてしまいました。
どんなに素晴らしい理論でも、素敵な先生であっても、体が答えを出してくれます。
でもね、頭で考えていると、理論や先生の事ばかり思うので体の声、心で考えることができなくなるのです。
そんな時、潜在意識は、「あ〜あ、教えているのになあ。」とがっかりしているのです。
私自身、歯のお医者さんを決めるのに、迷い様々なところに通いました。
しっくりきたのが今の笹塚歯科でした。
迷ってもいい、考えてもいい、ですが、体だけは正直に反応をします。
その反応を見逃さないことが、心で考えることができるようになるのです