限界集落の神社のお祭りをテレビで見て
ここのところ、考えているのが神社の神様の気持ちです。
昨日、テレビで「ぽつんと1軒家」を見ました。
集落のお年寄りたちが7人ほどで村の神様、鎮守様のお祭りをしている姿でした。
昔は、お神輿も多くの住人で担いで回ったと言いますが、今はトラックの荷台に乗せて回っているという状況でした。
このお年寄りたちの思いを神社の神様はどう思っているのだろうか。
そう思うと、目頭が熱くなってきました。
人間は勝手な生き物です。
神様に地域のために降りていただきながら、その恩恵を受けていながらいつしか忘れてしまう。
ずっといてくださっているのに…。
神様はどんなに寂しくどんなに悲しくても最後の最後まできっと見守ってくださっているでしょう。
どんな時代になろうとも、受け継いでいかなければならないものがある、自分の子供にも伝えていきたい。
そう思いました。