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鏡の法則と相応の法則

鏡の法則というのは、自分の周りには、自分を映し出した物が投影されるというものです。
自分のそばに、自分中心の人がいたら、それは自分の姿。
自分にも自分中心の嫌な部分があるというものです。
これは、最も簡単なケースです。
自分と同じ人しか自分の空間には集まってこないのです。
ステージの同じ人しか集まりません。

法則には、奥があります。
自分の想いの世界にも実は鏡の法則が当てはまります。
「コロナにだけは絶対かかりたくない」と思っていると、コロナにかかってしまいます。
「がんだけにはなりたくない」とがんになってしまうことはあります。
この思いの奥底には潜んでいる想いがあります。
コロナにかかりたくない→コロナにかかると危険な健康状態だと自身が知っているから思うのです。
がんだけにはなりたくない→がんになると危険な健康状態だからそう願うのです。

つまり、奥底に自分の知らない想いがある、思いの奥に、もう一人の自分がいるということです。

鏡は、本当に奥底の心をうつしているのです。
引き寄せているわけです。

これは、自分の願いにも当てはまります。
自分が「優しい人になりたい」という願い。
常識的には、素晴らしい願いです。
ですが、本当に優しさを持っている人は、自分が優しい人になりたいとは願いません。
「大きな愛のある人になりたい」という願い。
素敵ですが、大きな愛がないから願うんですよね。

そう考えていくと、人の役に立っている人は、「人の役に立ちたい」とは願いません。
願ったり思ったりする心の奥底には、その願いとは全く逆の自分が存在するのです。
その根底の思いをうつし出すのが鏡ですから。

優しくなりたいと願う人には、優しくない人ばかりが引き寄せられ、愛のある人になりたいと願う人には、愛のない人が引き寄せられます。
人の役に立ちたいと願う人には、人の役に立たない人が引き寄せられます。

自分の奥底にある思いを捨てることです。
思いは強くなると、執着になります。
執着はマイナスエネルギーとなって波長が合うマイナスの人ばかりを引き寄せてしまいます。
自分が本当に役に立つならば、役に立つ人ばかりが集まってくるのです。
役に立たない人が集まるというのは、手がかかる人ばかりで、本当に自分の役目を果たそうとしても果たせない状況になるということです。
手がかかる人を支えることも大事ですが、何かいいことをしているような錯覚に陥りやすいのです。
偽善者とでもいいのでしょうか。

とにかく、すべての思いを捨てて、淡々と、粛々と、させていただかなければならないことに全うすることだと気づかせていただきました。
間違っている思いは、修正をさせてくれる、気づかせてくれる。
本当に潜在意識のおかげです。

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