過剰摂取は恐ろしい!
会員さんのお友達のIさん。
大腸の外側に腫瘍ができる病気です。
腫瘍を摘出することを選択しましたが、再度できるので小腸の部分までも摘出をしました。
小腸は、免疫力を担う大変重要な部分です。
できるだけ摘出をしないほうがいい部位ではあります。
医師の勧めもあり摘出することになりました。
その後、癒着が起こり、とうとう人工肛門を取り付けることになりました。
その後、どういうわけか腎臓障害が起こり、食べ物に何か原因があるのではないかとのことで食事などの調査を行いました。
なんとIさんは、ペットボトル1本2リットルの濃い緑茶を毎日1本とり続けていました。
これが腎障害の原因であることが判明しました。
高濃度茶カテキンには問題が多いのですが、消費者には危険性が伝わっていないようです。
カテキンは体脂肪を減らすという根拠は、血糖値の上昇や心拍数の増加などを起こすアドレナリンを分解する酵素の働きを、カテキンが阻害するからです。
そのためカテキンを摂取するとアドレナリンが増えて交感神経の作用が強まり、結果的に脂肪燃焼が活発になるのです。
つまり交感神経の作用は非常に強くなるので、心拍数の増加や血圧の上昇、不眠、下痢などさまざまな症状が表れます。
がんは、交感神経の過剰な緊張で起こっている人が多いのですから、多量に摂ることは避けましょう。
体に良いと言われるものでも、過剰摂取は避けたほうがいいのです。