義母の認知症
義母のアルツハイマー型認知症は、
あっという間に進んでいます。
脳の病気は、家族は、思ったようには受け入れられないようです。
夫は、3年前からの症状をやっと受け入れることにはなりましたが、
体が丈夫でまだまだ歩ける母親を見て、病人という扱いができません。
もし、車椅子で生活していたならば、誰でも配慮ができるのですが、
残念なことに、脳の病気ですから、見た目は何も変化はないのです。
ただ、脳の病気は、質が悪いです。
人を騙すような嘘がつける。
その場を逃れるような嘘八百を話せるのです。
今は、妄想が出ています。
お弁当には、毒が入っているって言うんです。
介護をするためには、すべてを認めなければなりません。
その人の言っていることも認めて、
受け入れて、いい方向に導いていかなければなりません。
全ては自分の行ってきたことの結果ですから
義母にとって一番いいように今後は進めていきたいと思います。
今日は訪問診療での血液検査、
ケアマネージャーとの打ち合わせ
介護をしている夫のことをも考えて、
新しい道を決めました。
認知症は、人類共通のデータです。
データを消すことを考えないで
まずは、認めること、
病気を治そうとは考えないで
認めること。
そこから始まるのでしょう。