神様への祈願は呪詛になる!?
神様は願い事を叶えてくれると思っている人は多いようです。
とかく、会社を経営している人は、自分の会社が業績を伸ばしたり、利益を出るように祈願をすることが多いようです。
祈りに対してのご祈祷料を支払います。
祈祷料を納めると、その分、神社のご祭神の眷属(けんぞく)の霊団がその願いを叶えるために活躍します。
ですから、「自分の会社が繁栄するように」と願うと、自分の会社だけが繁栄するように動きます。
会社で販売するもののキャパシティが、同じだと、他の会社を潰して自分の会社だけが繁栄することを願うことになってしまうのです。
つまり、一緒に拡大をすることはありません。
常にこうした問題は、見えない世界では起こっているのです。
例えば平家と源氏の戦いを考えてみてください。
平家の氏神は、広島の宮島、厳島神社です。
源氏は、多田神社や八幡神社です。
それぞれがそれぞれの神様に「戦勝祈願」をするのです。
勝つための祈願は、相手が負けることを意味しています。
つまり相手を潰せという呪詛です。
神様も源氏や平家に利用されて戦いを行ってきたというわけです。
お互いが争いの無い平和な世界をもし願っていれば、今の世の中は違っていたかもしれません。
人の欲は、本当に恐ろしいものです。
共に「共存し繁栄する」という願いを、願う側の人が持つことが大事でしょう。
私も現在、いろいろな仕事に関わっていますが、トラブルの起こる背景には、こうした呪詛、自分の会社だけが繁栄すれば良いという祈願の存在のあることを感じています。
呪詛を解くためのカタカムナの存在にも気づきました。
是非試してみたいと思っています。
祈りは、人類全体のことを祈っていただきたいと感じています。