潜在意識とつながらなくなる理由
これまでの私の体験では、「怒る」とつながっていたものがなぜだか外れてしまうようです。
これは、まさに松任谷由美さんの歌の中の「やさしさに包まれて」の歌詞の通り。
やさしさがないと気づけないのです。
ですが、どんなに潜在意識とつながろうと努力しても一時的にしかつながらない人もいます。
どうしてなのかと考えると、根底がわかっていないからなのです。
生きる上で一番大事なことを理解していないからです。
私たち人は、宇宙の中の、地球の中の1つのパーツにしかすぎません。
一部分でしかないのです。
自分が生きているわけではありません。
太陽も、空気も、水も、土も、植物も、動物も、人が生きる上で必要なもの全てが揃って初めて人が生きることができるのです。
そして物を加工する知恵や技術、創意工夫の能力まで与えられて文明文化をつくりあげることができるのです。
言うならば、全て貸し与えられているものがあるわけです。
このことをわからずして、自分(顕在意識)が生きていると大きな勘違いをして暮らしていると、潜在意識が自分から離れてしまいます。
これは必然の結果です。
潜在意識の立場に立って考えてみてください。潜在意識がいることをやっと知ってもらえた。
↓
これまで存在自体も知らなかったのにやっと気づいてもらった。
↓
声を発して教えている。
↓
なのに、自分(顕在意識)でなんでも都合よく解釈する。
まだ顕在意識中心なのかとがっくり。
↓
潜在意識はそっぽを向く。
潜在意識が拗ねていくと、つながりにくくなる。
頭で理解しているから、何度も失敗するのです。
自分の存在は、「生かされている」存在であることをしっかりと魂の底からわかることです。
人は間違うことがあります。
何度間違ってもいいのです。
その度に、自分の思いを深くし、今度こそと決意をし、取り組めばいいのです。
そういう前向きな姿勢を、諦めない姿勢を宇宙は受け止め、潜在意識と一緒に「本物」になることをあたたかく見守ってくれているのだと思います。
至らない人間の存在に、何があろうとも、愛を注いでくださっているのが、宇宙であり神様なのだと感じています。
高次元、瑠璃色の世界から注がれる無性の愛に感謝です。