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奈良の神社を参拝しました

2020年11月20日ツアーで参加しましたが、目的は、十津川村の玉置神社、天河大辯財天社です。

20日は、まず宇太水分神社参拝に向かう前に、いろいろなことを考えるのですが、とてもいい状態でお参りできた神社でした。

狛犬に特徴があり、片側は黒い狛犬です

。それから丹生川上神社 中社、上社、下社と参拝します。

絵馬発祥の神社で、日照りが続く時には、黒い馬を、雨が続く時には白い馬を奉納して祈願したということです。

天皇の宮が、奈良に会ったときに栄えていましたが、京に移った後は、衰退の道を辿りました。

21日は熊野三山の奥宮、玉置神社です。

ツアーでもなかなか参拝できなかったということで、何度も参加されていた方が、いらっしゃいました。

十津川村は、降水量200ミリリットル以上で道路が通行止めになる場所です。

玉置神社への道のり自体も道路が狭く、行き交うこともなかなかもうようにはできません。

一番上の玉石社にお参りはできましたが、滞在時間が1時間半では、正式参拝はできませんでした。

次は天河大辯財天社です。

現実の世界を動かしているのは、この神社でしょう。

辯財天社の中で最も力がある神社だと思いました。

どんな願いも叶う、ただし、かなうからには、引き換えの条件があるという意識を感じました。

どこの神社もそうですが、私は、個人的なお願いはしないほうがいいと感じています。

パワーをもらいにきたという人が多かったのですが、何のためにパワーをもらうの?という疑問が浮かんできました。

その昔、天皇家がまだ神と更新する力が強かった頃、壬申の乱で中大兄皇子が祈って勝利を勝ち取ったのが天河大辯財天社の神様でした。

どんな思いで神様は、勝利を与えたのだろうかと、考えて見ると、国の安寧を思ってのことではなかったのでしょうか

。南朝時代もこの神社は大きな加護を受けてきたのです。

この天河大辯財天社の神様は、活躍真っ只中の神様。

現役でこの3時現世界にまで、いいも悪いも影響を与えている神様です。

決して個人的な願いで汚して欲しくない、「地球と人類の平和と健康」を祈念していただきたいと思いました。

玉置神社の神様は、日本でも唯一、天皇家が悪魔払いを祈る神社です。

元は、天皇が出家をしていた聖護院の末寺だったそうです。

実に懐深く個人の祈りよりも、常に神仏の世界から戒律を正すことをサポートしている感じがします。

神社で何を祈るのか?自分や家族のことばかりでいいのか?

祈りは誰のためにするのか?

考えさせられました。

奈良には、もっともっと隠された世界があるに違いありません。

ツアーではなく、時間をかけて、自分の思いを込めて改めて参拝をしたいと思っています。

無事に参拝ができて感謝でした。

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