イナルモノの存在
『十言神呪』には「イナルモノ」について書かれています。
本の中では、「イナルモノ」は、『宇宙の純粋なる宇宙統一者に対してまつろうことを拒みます。性質と実態とを異にする存在は多く、次々に出現をしています。これは宇宙空間に存在しています。したがって、や異様系のみならず地球霊界においても、宇宙の法則として必然的に地球の上にもかかってくるのです。』と書かれています。
つまり、イナルモノは「異なるもの」「意なるもの」とも書けます。
宇宙意思とは異なるものです。
しかもこれは宇宙はわざわざ置いていると考えられます。
地球でも人の魂をきれいにするために、わざわざ禊役として人の財産を奪ったり人を傷つけたりする役割をする人がいるのと同じです。
イナルモノは、人の気づきのために置かれています。
存在をなくそうとすることは宇宙には簡単にできるのですが、あえてしない場合があります。
人が気づきを持つと、イナルモノは本体に吸収されその存在が消滅していきます。
消滅をこの本では『魂消(たまげ)」とされています。
ですが、本当の気づきでないと、またイナルモノは生まれてきます。
泡の如く忌まれては消えることを繰り返しているのが、イナルモノです。
ですから、気づきの方法を学んだら、もうこれでいいというのではなく、さらに奥を目指していただきたいのです。
リボーンプロジェクトは、その後が大事になります。